カラダの声を聴く鍼灸師
森﨑きの未
鍼灸師(はり師・きゅう師)
ベトナム医道ディエンチャンセラピスト
保育士、介護福祉士、ホームヘルパー1級
私の経験が当院の想いに繋がっています。
私が鍼灸師を目指したのは、自分の体験が土台にあります。
学生時代から続く過呼吸、胃腸の不具合・めまい・カラダの痛みなどの自律神経失調症、鬱、不安神経症、パニック症状などを繰り返し、年々悪化していきました。
精密検査を受けても病気は見当たらず、医師から「99%心の問題でしょう」と言われることもありました。
今では自分が副腎疲労症候群だと解明できましたが、それと混同されやすい心の病だと診断を受けて精神安定剤が手放せない時期もありました。
そんな時、鍼灸治療を受けて衝撃を受けました。
薬で何とか生活が出来ていたけれど(薬で無理矢理カラダを動かしている感覚がツライ・・・自分のカラダじゃないみたいだ)と思っていました。
それが鍼灸治療を受けた直後から自分のカラダが入れ替わったようにエネルギーに溢れ、軽く、楽になっていたのでした。
鍼灸治療と並行して、自分でもしっかりカラダに向き合うことで(もうダメかもしれない)と思いがちだったカラダが元気になっていきました。
もともと幼少期から繊細さを持っていた私ですが、次第に「しっかり者に見せている私」と「いつも違和感を抱く私」のギャップが大きくなり思い悩むことが増えていました。
思い悩む自分はネガティブである、という自覚を持っていました。
同時にカラダの不調も悪化する中で、自身のカラダに対してもネガティブになっていました。
「どうせ頑張れない」「きっと疲れちゃう」
「たぶん痛くなる」「この動きは出来ない」など。
しかし、カラダと心が想像以上に関係が深いことに気づくことで一気にカラダも環境も好転し出しました。
カラダが元気だと心も元気です。
心が元気だと、多少不調でも大丈夫です。
カラダと心のどちらも健康にしていくにはコツがあります。人間だからこそ持つ脳と心の仕組み等を活用すると
【軽やかに、心地よく、たのしく、面白い毎日】になることを知りました。
手術で一命取り留める、と言いますが、術後のリハビリや「頑張って元の生活に戻るぞ」と決意して生活を見直すのは自分自身であるように、どんな状態でも治すのは自分しかいないのです。
私自身、ツライ日々から逃れたくてたくさんの人に頼らせてもらいました。しかし、自分自身の行動や想いがなければ結局ツライ日々に戻って嘆くのも自分でした。
私がここまで来られたのは『元気になりたい』という強い想いと、そこに寄り添ってくれる人がいたからです。
一人じゃなかなか頑張れませんでした。
方法はたくさんあります。
当院では単に鍼灸施術だけでなく、一人一人の状況に合わせてサポートしていきます。
ぜひ、あなた自身の「元気になりたい!」という強い想いを持って来院してください。
私には11歳離れた妹がいます。
彼女は、21番目の染色体が一本多いダウン症候群です。
妹から学んだことは多すぎますが、一言で言うならば
『せっかくなら楽しんじゃおう♡』です。
大好きな妹は若くして他界してしまいましたが、
今もなお彼女を思い出して笑顔になってくれる人がたくさんいます。彼女の生き方が人を笑顔にします。
自分が楽しむことで傍にいる大切な人が笑顔になってくれたら嬉しいですよね。
元気なカラダと心で笑顔で面白い輪が広がったら嬉しいです。
魂とからだがともにある今を、愛に溢れたこの世界を、いっしょに歓び面白がりませんか?